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勢いは三文の徳

今日は演劇を見に行ってきました。最高でした。劇を見に行くのはたぶん2回目かな。
1回目は小学校のころの劇団四季。最高でした。あんまってかほとんど覚えてないけどw

今日は劇団大阪の「闇に咲く花 愛敬稲荷神社物語」を見に行きました。作者は井上ひさしさんです。有名だそうですね。内容はあえて説明しないけど、ほんとよかったと思います。なんなんやろね。なかなか言語化できません。とりあえずまとめようとせずに書いていこうと思います。

まずやっぱり演技がうまかった。ほんとに。なぜ演劇鑑賞の乏しい素人でもこんなことが言えるのかというと、劇場が小規模だったからでございます。収容人数約50人。ほんとに手の届くところでやってて、むしろステージはありませんでした。あれだけ場所が小さいとやはり観客全員劇に見入ってしまいます。それがまたすばらしかった。約3時間もあったんですが、ほんと一瞬に感じました。それだけ集中して見れたんですね。

次に問題の内容的なものについて言及していきましょう。戦前戦後の話で、神道と戦争責任についてのテーマです。かなり重そうに聞こえるかもしれませんが、そうではありません。喜劇タッチでかなりわかりやすかったです。最後の台詞に「神社は花、花は黙っていて指図しない、花を見つめていると心が和む・・・」みたいな感じの台詞があってよかったです。

まだ公演中なんでよかったら見に行くべし。6月24日19時~、25日14時/19時、26日11時/16時。谷町劇場にて。

さて今日のタイトルの意味やねんけど、劇見に行ったあとご飯食べにいったんです。居酒屋に。そこの店員はかなり元気で、客引きも結構やってて(最初のビール1杯は10円というのに僕はやられましたw)、かなり勢いがあったんです。その店にでっかく飾ってあったのが「勢いは三文の徳」でした。かなりおもろかったです。
by ecaep_dlrow | 2005-06-19 08:15 | 芸術


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