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アイーダ

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見に行ってきました。アイーダ!!
内容を全然知らないという方はこちらへ。
http://www.shiki.gr.jp/applause/aida/story.html
この話では何百代後にも続くような永遠の愛を描いた話です。
話の中での心に残った場面はアイーダが
「気に入らない運命なら変えてしまえばいい」
と言ったところです。この考えに大賛成。
でも実際のところどうでしょう??
僕は日々の生活の中でいろんな体験をします。新しい体験、いつもどおりの体験、日々変化していく体験。そんな体験の中で、失敗した場合僕は、「まあしゃーないか。俺はこんなもんやし。」と思う時があります。この「しゃーないか。」ってどういう意味なんでしょうね?僕はこれは自分の運命を勝手に決め付けた言葉、考えだと思います。何かできなかった場合、「しゃーないか。」と言ってしまえば終わりです。1番簡単な逃げ方ですよね。
でもここでアイーダのように「気に入らない運命なら変えてしまえばいい」って思えればどうでしょう。いつもなら逃げて終わりのところを、逃げずにやってみる。やり続けてみる。実際ものすごく大変なことかもしれません。ずーっと努力したのにやっぱり失敗するかもしれません。でも僕はいつかはそれが報われるときが必ずくると僕は信じています。アイーダのように現世で報われないかもしれません。でもやる価値はあるのではないでしょうかね。またそうやってがんばってる人のほうが人生楽しんでいるのではないでしょうか。充実した人生を送るためには気に入らない運命には逆らわなければならないときもあるのではないでしょうか。
こんな考えは甘いですかね。

アイーダを見たのに愛について触れないわけにはいきませんよねw
話の中で、アイーダとラダメスは愛と義務(自分の公的立場)との間の葛藤に苦しみます。愛のままに生きたいのに義務が足かせとなって動けない。友達のブログに書いてあったんですけど、動物は本能のまま異性を愛し生きていくけど、人間は本能以外にいろいろ考えることがあったりしますよね。本能のままに愛せたらいいけど、人間はそれ以外にもいろいろ考えることができるからこそ深く深く愛せるのかもしれない。そうかもしれないですね。1直線に走っていくだけでなくて、いろいろ考えることによって広く、深く走ってゆけるのかもしれないですね。
by ecaep_dlrow | 2005-08-27 17:31 | 芸術


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